レポート
指定管理者制度の最前線-地方分権時代における図書館の可能性
※本レポートは速報性を重視した簡易記録になります。速報性を重視しているため、記録の内容は執筆者の理解している範囲のみであり、その責任は図書館総合展レポートサービス事務局にあることをご理解頂いた上でご利用いただきますようお願い申しあげます。
指定管理者制度の最前線-地方分権時代における図書館の可能性
日時:2012年11月21日(水) 10:30-12:00
場所:第14回図書館総合展第10会場(会議センター503)
主催 :図書館総合展運営委員会
ゲスト:
樋渡啓祐さん(佐賀県武雄市長)
高橋聡さん(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)
南学さん(神奈川大学人間科学部教授)
コーディネーター:
湯浅俊彦さん(立命館大学文学部教授)
概要:
「TSUTAYAが公共図書館の運営を!」今年最大級のトピックの当事者をお招きして
佐賀県武雄市が市図書館の運営をカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下CCC)に委託する計画は、公共図書館界にとって今年最大の話題でした。否、情報社会の進展に図書館が如何に対してゆくべきかを模索している図書館界全体にとっても大きな論題といってよい。実際に、様々な賛否の声があがっています。
首長が語る地方行政の現状と図書館への期待-名取市、小布施町、瀬戸内市の取り組みに学ぶ
首長が語る地方行政の現状と図書館への期待-名取市、小布施町、瀬戸内市の取り組みに学ぶ
日時:2012年11月20日(火) 13:00-15:00
場所:第10会場
主催 : 図書館総合展運営委員会
講師:
佐々木一十郎さん(名取市長)
市村良三さん(小布施町長)
武久顕也さん(瀬戸内市長)
司会:
岡本真さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー)
概要:全国各地で特色ある地域づくりを行っている自治体の市長・町長に各自治体における地方行政の戦略と、その施策における図書館の位置づけを語っていただきます。
フォーラム詳細:http://2012.libraryfair.jp/node/851
h3.
国立国会図書館の新たなる挑戦 -デジタル情報時代における課題の解決に向けて
国立国会図書館の新たなる挑戦 -デジタル情報時代における課題の解決に向けて
日時:2012年11月20日 10:30~12:00
場所:図書館総合展第2会場
主催:図書館総合展運営委員会
講師:大滝則忠(国立国会図書館長)
概要:「東日本大震災アーカイブの構築」に向けた取組みなど。
フォーラム詳細:http://2012.libraryfair.jp/node/828
構成
- 国立国会図書館について
- 国立国会図書館の今後:私たちの使命・目標2012-2016
その他の記録
h2.
東日本大震災から1年半を経て-復興に向けた政策課題
東日本大震災から1年半を経て-復興に向けた政策課題
日時:2012年11月20日(火)15:30-17:00
場所:第10会場
主催:図書館総合展運営委員会
講師:
鈴木寛さん(元文部科学副大臣)
金賢治さん(岩手県陸前高田市教育委員会教育次長)
熊谷慎一郎さん(宮城県立図書館)
天野和彦さん(福島大学 うつくしまふくしま未来支援センター特任准教授)
コーディネーター:
神代浩さん(文部科学省初等中等教育局国際教育課長)
概要:本フォーラムでは、昨年開催した図書館政策フォーラム「東日本大震災からの復興と震災への備えに向けて」に引き続き、被災地復興において図書館を含む社会教育がいかに貢献できるかについて考えます。 まず、元文部科学副大臣で震災後被災地における教育復興をリードするとともに、最近社会創発塾を立ち上げられた参議院議員の鈴木寛氏に、復興を加速させるために図書館を含む社会教育関係者に求められる役割について、ご講演いただきます。 続いて、岩手・宮城・福島3県からのパネラーに、公民館・博物館の復興に向けた現状と課題や社会教育主事の実践など、図書館以外の社会教育関係者が行ってきた取組を紹介しつつ、被災地の経済社会やコミュニティの再生に向けて社会教育の果たしうる役割を明らかにしていきます。
図書館100連発-フツーの図書館にできること
図書館100連発-フツーの図書館にできること
日時:2012年11月20日(火)10:30-12:00
場所:第3会場
主催:アカデミック・リソース・ガイド株式会社
講師:
嶋田綾子さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社、いとか図書館ラボ)
嶋田学さん(瀬戸内市教育委員会 新図書館開設準備室長)
満尾哲広さん(フルライトスペース株式会社)
岡本真さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー)
概要:「図書館を良くしていくには、どうすればいいのだろう?」ではない! 良い事業や工夫を実践している図書館は、すでにたくさんあります。その良や工夫を実践している図書館を幅広く紹介していくことが、いま求められています。 そこで、講演者が各地の図書館で集めた、さまざまな『きらりと光る』『小さな工夫』を一気にご紹介いたします。 たくさんの良い事例を知ることで、特別な図書館ではない、普通の図書館でもできる『小さな工夫』『良い事例』を学びあい、実践していきましょう。 なお、このフォーラムでご紹介する図書館の事例をまとめた冊子を、フォーラム会場と展示会場内のブースで販売する予定です。こちらもぜひお買い上げください。
【プレフォーラム】デジタルネットワーク社会における学校教育と図書館-電子書籍を読み、タブレットでノートを取る時代に、図書館は何をすべきか? レポート
フォーラムレポートは、速報性を重視し、主にテキストのみで簡易的にフォーラム内容をお伝えするものです。
フォーラムレポートで興味を持っていただけたら、放送局でのUSTREAM配信や、プレゼンテーションスライドを含めたより詳細な電子書籍を発行する予定なので、そちらもご検討ください。
デジタルネットワーク社会における学校教育と図書館-電子書籍を読み、タブレットでノートを取る時代に、図書館は何をすべきか?
日時:2012年11月19日(月)14:00-16:00
場所:横浜市立中央図書館
主催:図書館総合展運営委員会
協力:横浜市中央図書館
パネリスト:
淺野隆夫さん(札幌市中央図書館業務課情報化推進担当係長)
伊藤史織さん(玉川学園学園マルチメディアリソースセンター司書教諭)
佐藤和紀さん(東京都北区立豊川小学校教諭)
佐藤喜信さん(株式会社内田洋行教育総合研究所研究推進部研究推進課課長)
コメンテーター:
河西由美子さん(玉川大学通信教育部・教育学部准教授)
コーディネーター:
野末俊比古さん(青山学院大学教育人間科学部准教授)
概要:「近未来」の授業はどうなるのか、図書館には何ができるのか、最新の取り組みから探ります!
フォーラム詳細:http://2012.libraryfair.jp/node/824
フォーラムの内容
- 開会挨拶
- 趣旨説明
- 淺野隆夫さん(札幌市中央図書館業務課情報化推進担当係長)
- 「ICTを活用した授業とマルチメディアリソース・センターの連携」伊藤史織さん(玉川学園学園マルチメディアリソースセンター司書教諭)
- 「電子書籍を読み、タブレットでノートを取る時代に、図書館は何をすべきか?」佐藤和紀さん(東京都北区立豊川小学校教諭)
- 「教育用ICTの開発・普及の現状や展望~国内外の動向、「近未来」の予想図~」 佐藤喜信さん(株式会社内田洋行教育総合研究所研究推進部研究推進課課長)
- コメンテーターの感想 河西由美子さん(玉川大学通信教育部・教育学部准教授)
- 質疑応答
