創る図書館を創る/未来の図書館を作る-ライブラリーキャンプ2012秋実施報告会

創る図書館を創る/未来の図書館を作る-ライブラリーキャンプ2012秋実施報告会

  

日時:2012年11月22日(木)10:30-12:00
場所:第14回図書館総合展 展示会場内
主催:
 図書館総合展運営委員会
 アカデミック・リソース・ガイド株式会社
講師:
 岡本 真さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー)
 井上昌彦さん(関西学院 聖和短期大学図書館)
 江草由佳さん(国立教育政策研究所 教育研究情報センター 総括研究官)
 江渡浩一郎さん(メディア・アーティスト、産業技術総合研究所知能システム研究部門、ニコニコ学会β実行委員会委員長)
 鎌倉幸子さん(シャンティ国際ボランティア会〈SVA〉 広報課長兼東日本大震災図書館事業アドバイザー)
 藤澤聡子さん(アサヒグループホールディングス株式会社 研究開発部門 アサヒ ラボ・ガーデン企画運営)
 丸山高弘さん(山中湖情報創造館 館長)
進行:
 山根麻衣子さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社、ライブラリーキャンプ実行委員)

概要:ライブラリーキャンプってなに?参加者が全容を語り尽くします
フォーラム詳細:http://2012.libraryfair.jp/node/880

  

  

フォーラムの構成

  • はじめに 岡本 真さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー)
  • ライブラリーキャンプの概要 山根麻衣子さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社、ライブラリーキャンプ実行委員)
  • ライブラリーキャンプの参加者から参加報告
  • アンカンファレンスを会場で実践:6チームに分かれて話し合いをしてみよう!
  • おわりに 山根麻衣子さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社、ライブラリーキャンプ実行委員)
      

関連資料

はじめに 岡本 真さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー)

  

  • 60番ブースで「ライブラリー・リソース・ガイド」という雑誌を販売中
  • アカデミック・リソース・ガイド株式会社は起業して丸3年
    • 民間企業はだいたい起業して3年で、残るのは1割と言われている
    • 起業して、様々なことがあった
    • 14年前に創刊したARGの読者の方、知り合った方のご縁のおかげ。感謝したい。
  • 今後のアカデミック・リソース・ガイド株式会社の取り組みについて
    • 基本的には受託の事業を行ってきたが溜めこんだものを吐き出していく
    • そのために自主事業を実施
  • 図書館雑誌『ライブラリー・リソース・ガイド』の発行
    • 会社を運営するうちにいろいろノウハウが蓄積されていく
    • 多くの企業はそれを自社内に抱え込んで独自のノウハウとして提供していくビジネスをする
      • かならずしもそれが良いと思わない
    • 様々な知識を共有していくことで社会全体のクリエィティブとなりイノベーティブにも繋がる
    • そういったものを『ライブラリー・リソース・ガイド』に詰め込んで分かち合いたい
      • 明日か明後日にはサイニーで検索すると出てくる予定
      • 図書館の蔵書にもぜひ
  • ライブラリーキャンプの実施
    • ニコニコ学会βのシンポジウムから触発された企画
    • 図書館界には様々な研修が行われている
      • 筑波大大学院の永見さんの研究によると年間1000本最低限開催
    • 正直あまり身になる研修とは思わない
    • 詰込み型の現在のような研修の形ではなく、とことん話し合うような研修が必要
    • そうすることで良い図書館をつくることが出来る、素晴らしい人材が育成できる
      • キャンプは年4回開催予定。おもしろそうだとおもったらぜひ次回参加して。
  • ライブラリー・リソース・ガイドが年4回発行、ライブラリーキャンプも年4回開催
    • 年8回の機会で、みなさまとお互いに触発し合い学び合いながらという関係をこの先も構築していきたい
        

ライブラリーキャンプの概要 山根麻衣子さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社、ライブラリーキャンプ実行委員)

  

  

  • イベント概要
    • 日時:2012年10月21日から22日
    • 場所:山中湖情報創造館
    • 参加者:30名
    • 料金:50,000円
  • ライブラリーキャンプを知っていた方はいますか
    (会場の半分くらいの手が上がる)
    • 行きたいと思っていた方は?
    • 参加した方は?
  • 東日本大震災のボランテイアでの出会いがきっかけで岡本と知り合った
  • ライブラリーキャンプとは
    • 図書館関係者が業種や地域を超えてつながる
      • 日頃ネットで知ってるような同業界の大先輩方とも会える
      • ネットでしか知らなかった人とお風呂にはいったりするなかなかない機会
    • 幅広くライブラリーに関する諸問題を討論する
      • あらかじめ形式を決めないアンカンファレンススという方法を用いる
    • 日常から切り離された空間で開催することでふだん出てこない発想や議論を深めていくことができる
      • 今回山中湖は景色も素晴らしかった、夜景がきれい
    • このキャンプの経験によって参加者の知識・技術の深化を促し、知的創造の拠点たりうる図書館の未来へつなげる
  • ライブラリーキャンプとは「図書館の未来をつくるキャンプ」!
    • 特徴はアンカンファレンス
      • 参加者全員でその場でつくりあげるのがアンカンファレンス
  • アンカンファレンスとは?(資料より)
    • シリコンバレーやニコニコ学会βで用いられている手法
    • 事前に発表者や講演内容が決まっておらず、当日参加した人が自分の話したい内容を話す
    • 参加者全員でつくりあげるカンファレンス
    • なにをつくるかは参加者次第
    • アンカンファレンスの手法は図書館内でのワークショップはもちろん、企業内で行っても有効
    • 是非持ち帰って活用してほしい
  • 今回は20分のセッションを16のテーマで展開
    • 実際にみんなが話したいことをふせんで貼っていく
    • テーマが繋がるふせんを合わせていき話をすすめる
  • 取り上げたテーマ
    • 1. 図書館の公共性
    • 2. 図書館とクリエイティブ
    • 3. 勝手図書館の作り方を考えよう
    • 4. レファレンスをもっと身近に
    • 5. Face to Face、少数派のための図書館
    • 6. 越境する図書館
    • 7. 図書館と教育
    • 8. 図書館と教育
    • 9. 図書館の場とWebを繋ぐ、ミュージアムとの連携
    • 10. 人の頭の中にある情報を保存し、共有する仕組み
    • 11. まちづくりの中の図書館
    • 12. 図書館を中心にした日本の出版流通
    • 13. これからの情報サービスをどうする?
    • 14. 図書館のコミュニケーション
    • 15. 図書館における人材育成
    • 16. 未来の図書館
    • 17. ライブラリーキャンプの次回
  • 今日のフォーラムの進行について
    • 配布資料にしおりが入っている方がいる
    • その方にアンカンファレンスを後程体験していただくというフォーラム
    • ぜひアンカンファレンスを体験して帰ってほしい
  • ライブラリーキャンプ参加者について
    • 男性13名、女性17名
      • 図書館の研修でこれだけ女性が参加するのは珍しいそう
    • 業種別参加者数
      • 図書館10名(公共4、大学5、専門1)
      • 大学・研究機関5名(うち図書館プロパー1)
      • 企業10名
      • フリー、NPO等5名
  • 研修の他に、BBQやボート乗船などの活動を行う
  • 今日は参加者に、ライブラリーキャンプで何を学び何を持ち帰ったかお話いただく

  
  

ライブラリーキャンプの参加者から参加報告

  

  

参加者

  • 井上昌彦(関西学院 聖和短期大学図書館)
  • 江草由佳(国立教育政策研究所 教育研究情報センター 総括研究官)
  • 江渡浩一郎(メディア・アーティスト、産業技術総合研究所知能システム研究部門、ニコニコ学会β実行委員会委員長)
  • 鎌倉幸子(シャンティ国際ボランティア会〈SVA〉 広報課長兼東日本大震災図書館事業アドバイザー)
  • 藤澤聡子(アサヒグループホールディングス株式会社 研究開発部門 アサヒ ラボ・ガーデン企画運営)

  
山根/江草さんは今回キャンプに参加することよりもアンカンファレンスに興味があったそう。今後アンカンファレンスの経験がどのように生きていくと思っているか。
  

江草/

  • 事前に岡本から話を聴いたりニコニコ学会に興味があってアンカンファレンスに興味を持った。
  • 事前に先生がいて演習を行う、といった研修とは違うもの。
  • どうやったらうまくアンカンファレンスを実施できるのか。
    • そもそも図書館員の研修にアンカンファレンスは取り入れることが出来るのか知りたい
  • 今回はライブラリーキャンプがとてもうまくいった
  • 実は今回うまくいったのは、参加者がアンカンファレンスに興味があり、話すのが好きなひとが多かったためではないか
    • 実際には、ステレオタイプな図書館員のような静かなタイプの方が参加者の多数
      • そういった人を対象にアンカンファレンスを研修に適応させていいくのは難しい
    • これをうまく解決できれば、図書館のことをとり知ることのできるきっかけになる可能性を感じた
    • 工夫の仕方を検討したい。
        

山根/井上さん、職場でアンカンファレンスを取り入れていけそうか。
  

井上/

  • 直接的なノウハウというものを持ち明けるという研修ではなかった
  • 「これを学べた」ということが残る研修ではない
    • なにが残ったかというと、楽しさ
  • 山中湖は行きづらい場所にあったが、実際に行ってみて良かったと思える研修
  • 図書館員の研修はたいてい、自分の属している管種の人ばかりの研修
    • 今回の研修は図書館以外の人が多く、図書館員の枠にとらわれない話が出来たのが良かった。
  • みなさん自腹を切って参加しており、意識が高くアツイ方が多かった
  • お風呂や星をみながら100年後の図書館の未来を語るなどとても刺激的な体験
      

山根/
開催場所でもある、山中湖情報創造館館長の丸山さん、研修に触発されて、なにかモノ作りを始めたそうですね
  

丸山/

  • キャンプが終わってから、岡本さんとすこし議論した
  • アンカンファレンスという手法のおもしろさは、終わってからははじまりといったところがある
    • この先まだ話したい、と思っているところで議論が終了する
  • 講師の話をきいておしまい、ではない
    • 議論がおわってからが始まり
  • タイトルの「創る図書館をつくる」というのにも惹かれた
  • キャンプが終わってからカッティングマシーンを図書館にいれて紙を作って創作を始めた
    • 図書館でなにかものを作り始めるといろいろなものが見えてくるということに気付けたのもこの研修がきっかけ。
        

山根/
この研修が出来たきっかけはニコニコ学会β、その実行委員長をしている江渡さん
  

江渡/

  • 普通学会というのはプロの研究者が参加するモノ
    • そこにユーザーが混じってもいいのではないか
    • 組織に属さずひとりで研究している人が参加し、新しいなにかを作れる学会があってもいいと思っている。
  • ユーザーを交えてなにかしたいと考えたとき合宿をしようとおもった
    • そのなかでアンカンファレンスをすることにした
    • キャンプの参加者のみを決め、内容は参加者がつくりあげるということを参加者に丁寧に説明した
    • つくばで開催し、Jaxaにロケットを観に行ったり産総研にロボを観に行たりして、未来の研究について話し合った
  • アンカンファレンスについて
    • なんとなくアンカンファレンスという存在についてはこれまでのお話でわかったと思う
    • バーベキューなど遊んでいる部分に疑問を感じているかもしれないがそこに本質がある
  • Foo Campについて
    • オライリーの社長はこれまで様々な概念を作り出してきた中心人物のうちのひとり
    • オライリー社長が自宅の庭にスペースを提供し、2泊3日のキャンプを開催する
    • 参加者は名だたるベンチャー企業の社長などを総勢150名
      • 一か所に集まり、その場のノリでセッションしはじめたりするという事が起こる
    • 夜を徹してみんなで議論する、というスタンスがシリコンバレーの流れ
    • 彼らがいかにウラに繋がっているかよくわかる
    • だからこそ新しいものが生まれ、いま世界を支配出来ている
  • そういうキャンプに触発され日本にアンカンファレンスを導入した
  • オライリーの起こした世界の変化のようなことをここでも起こすために、研修でもBBQをしていた、ということを理解してほしい
      

山根/
地元で年間400ものワークショップをしている藤澤さんにお話をうかがう
  

藤澤/
* 図書館のなかでイベントに参加し新たな知見が得られるかと思い参加

  • アンカンファレンスの特徴は不確実性の高さ
  • 通常のワークショップは、プランニングされたものを提供される
    • アンカンファレンスはテーマすら自由に話し合って出てくる
    • そのため企画側と参加した側の双方に変化をもたらす
  • 自分の内部の気付きを得られる
    • 価値観の多様性の広がりや問題意識の認識の違いが、要素として必要になってくる
  • 今回は参加者に非常にバラつきがあり、そこがおもしろかった
      

山根/
鎌倉さんは今回非常に明確な意思を持って参加している
  

鎌倉/

  • キャンプには基本的にリラックスして来て欲しい
  • 実は自分は緊張した状態で参加していた
  • キャンプ前に岩手でまちづくりについて話した時、図書館について話したいといったら「図書館は行政がやるもの」と言われてしまい非常に困惑した
    • みんなに相談したいと思いキャンプにも参加した
    • まちづくりのなかの図書館というのが自分がテーマとしてあげたトピック
    • 企業の視点で話してくれた人もいたし、大学図書館など、いろいろな視点を聴くことが出来た
  • 会議ほどではないが、トピックについて軽く話すことのできる場が貴重
  • 仲間同士話せたのが良かった
      

山根/
自分が話したいと思ったことを話せるのが魅力。会議のようで会議でない。研修後もFacebookグループで語ることが出来たりつながりが出来ている。
このライブラリーキャンプが「はじまり」で、いろいろなことが始まっている。
  
  

アンカンファレンスを会場で実践:6チームに分かれて話し合いをしてみよう!

  

  

李明喜(matt)/
ライブラリーキャンプでも行ったアンカンファレンスを体験していただく時間。ライブラリーキャンプ参加者にサポートしてもらいながら、会場のかたにも参加していただく。
  
(会場から22名の参加者が檀上へ)
  
カンファレンスは講演者と聴講者の関係性は変更されない。ある意味の上下関係。アンカンファレンスの場合はみなさん平等な関係でやる。今日はどこまで出来るかわからないが、可能なかぎりでアンカンファレンスにトライしてもらいたい。
  

いまから6名を6チームに分ける。今回は突然のアンカンファレンスへの招待なので、1チームにひとりキャンプ参加者が加わってサポートする。
イーゼルパッドとペン、ポストイットが用意されている。10分間で、この先20分間でなにを話すかという事を決めてもらう。10分後、このチームで話すことを各チーム発表してもらう。
参加者以外のかたは、自由に各チームの話し合いを観てまわってもらう。
  

(10分間、6チームが話し合う。アンカンファレンスに参加していないフォーラム参加者は、それを観て回る)
  

各チームの発表:この先20分間で話し合うテーマ

グループ1/
4人とも館種が違ったので、館種を超えた繋がり方、図書館同士の繋がり方ということをテーマにする
  

グループ2/
代官山蔦屋書店やみんなが持ち寄って未来を考えられるといった、新しい図書館、メタファー的な蔦屋について考える
  

グル-プ3/
イケテル図書館について!
学生にとって、図書館は静かで暗いという印象。楽しい図書館、イケテル図書館員をつくるにはどうしたらよいかというテーマ。
  

グループ4/
館種の違うひとが集まったグループになった。利用者とどのように図書館が繋がっていくかというテーマ
  

グループ5/
利用者が図書館の内側をつくるという運営に興味があるので、利用者がつくる図書館というテーマ
  

グループ6/
「図書館で繋がろう」。未来に向けてどういう図書館をつくるかというテーマ
  

李/
これから20分間で各チームの発表したテーマについて話し合ってもらう。最後にラップアップという形で各チーム1分で簡単な報告をしてもらう。
  

(20分間、6チームが話し合う。アンカンファレンスに参加していないフォーラム参加者は、それを観て回る)
  
ラップアップ

グループ1/
集まった人の所属がいろいろだったのでそれを活かした。スタッフの交流とともに利用者の方の交流がある。管種を超えて、人と人が親しくなる機会が必要では、という結論。
  

グループ2/
蔦屋の本屋が素晴らしいという話から、いまある図書館と蔦屋はなにが違うかという話をした。蔦屋はメッセージ性が強い。岩手県でも新しい図書館を作っていく、少子高齢化や人口流出に対応して、地域活性化やその土地のブランディングを行わなければならない。司書の方をタレントにするなどの工夫を行い、いまある施設を変えなくても良い図書館をつくっていける取り組みを目指す。工夫する事で新しい図書館をつくる。財源の面でも図書館に予算がくるように図書館にもマーケティングが必要では。
  

グループ3/
学生が2人、大学図書館が2人のグループ。いまの大学図書館は学生にとって居心地がよくない。いかに図書館に学生に来てもらうかということを考えたときに、資料のそばに図書館を置けたり、話し合いを出来るスペースが欲しい。ほかには、軽く寝れるスペースや本気で寝れるスペースがあれば嬉しい。長時間図書館にこもりたい人用の部屋や、気分転換の部屋など、図書館が居心地のよいスペースになればいいなと思う。
  

グループ4/
「図書館と利用者のつながりを持ちたい」。まず、専門図書館、高専図書館、大学図書館などに所属する各メンバーがはじめに悩みを伝えた。図書館と利用者のつながりを持つためには、オープンであるということが重要。図書館を利用している学生から「小布施の図書館は魅力的だった」という声もあり、オープンな部分が魅力に映っているようだ。ビブリオバトルも繋がりを持つためのイベントとして効果的。繋がりを大事ににするため、繋がりの持続をどうするかが課題。イベントをオーガナイズすることが解決策のひとつとして考えられる。
  

グループ5/
みんなでつくる図書館
図書館に対するクレームは投書などが掲示されて可視化されるが、逆に、利用者からもらった良い意見というものを伝える場がない。その場を作るためにどうしたらよいか。人が近くにいると、良い意見を書きづらいという場合がある。そこで、壁にホワイトボードや書きこみの出来る壁、書き込みノートを用意し書き込んでもらう。フェイスブックなどのSNSに掲載することも考えられる。アクセス出来ない人は、それぞれの書き込みを観るために図書館に来館することも期待できる。この取組を「図書館バカの壁」と名付け、これを広めていきたい。
  

グループ6/
行政・NPO・市民の方が集まって全く新しい図書館をつくる。人と人の繋がりとなる媒介、場としての図書館をつくる。24時間開館する、ビジネス支援する、カフェをつくるなど、あの人に会えるという図書館を実現する。医療とのコラボレーション、など多様なサービスも展開したい。将来的にはコンビニよりたくさんの図書館をつくりたい。図書館を元気にして、人と繋がる図書館を実践していきたい。
  

李/
みなさんありがとうございました。会場で見ていた人も、参加したいと思った方がいればぜひ次のライブラリーキャンプに参加してほしい。
アンカンファレンスをしたひとも、今日やってみて20分で結論を出すのは難しかったのでは。
実際のアンカンファレンスでは、一日にいくつもセッションする。次のセッションで前回のセッションの課題が連関してくるところもおもしろみのひとつ。
そういう不確実性もキャンプのおもしろさ。ぜひ実感してほしい。
  
  

おわりに

  

山根/
ライブラリーキャンプとは図書館の未来をつくるキャンプ。
次回はあなたも参加してみませんか。話をききたいという方も大歓迎。ぜひブースへきてみて。
  
  
  
  

(執筆:山下聡子)